8月22日、米経済誌フォーブスが発表した世界で最も影響力のある女性100人のランキング「The World’s 100 Most Powerful Women List」に、日本人女性はランクインしませんでした。
他の国を見てみると、米国人が60人と最多で、2位は香港を含む中国で5人でした。
日本では女性の社会への進出がまだまだ少ないようです。
日本では経済的な低迷が続いていますが、金融大手のゴールドマン・サックスは、日本が学歴のある女性をもっと有効活用したら、労働人口に820万人の頭脳が加わり、経済が15%拡大すると試算しています。
有能な女性が、その能力を十分発揮できていない現状は、日本にとって大きな損失です。
私たち幸福実現党は、日本復活のためには女性の活用が不可欠であると考えています。
しかし、幸福実現党の女性政策の基本は、日教組的な男女の性差を認めない「ジェンダーフリー」思想や、共産主義の流れにある「フェミニズム」運動とは異なります。
ジェンダーフリーのように、性差を否定することは、個人の幸福や使命を否定することに繋がりかねませんし、フェミニズムの行き着く先は「家族の解体」に他ならないからです。
私たち幸福実現党は、女性の社会進出を容易にするために、「女性が働きながら、子どもを育てられる環境」をつくることを目指しています。
同時に、社会保障制度の限界も見据えた「家族の復権」を訴えており、女性が愛情のある温かい家庭を築いていくことも応援しています。
女性の生き方としての選択肢はできるだけ多いほうが良いと考えています。