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2011/09/12 【正体ばれたり!野田首相の寄稿は霊言と同じ内容でした】

9月11日に、鉢呂経産相が放言の責任を取って辞任しました。

先の柳田元法相の件といい、松本元復興相の件といい、明らかに民主党に人材がいないのではないでしょうか。

このように、もしも民主党に緊張感が欠けた素人感覚の大臣しかいないのであれば、今回の件で閣僚が本音を語らない(または語れない)雰囲気になってしまい、政治家としては本末転倒になってしまいます。

さて、渦中の野田首相ですが、8月30 日に幸福実現党の大川隆法名誉総裁による「沈みゆく日本をどう救うか」(http://www.hr-party.jp/new/2011/10576.html)と題した、野田首相の守護霊の公開霊言が収録されました。

霊言は、宗教政党としての強みの一つなのですが、非常に示唆に富んだ内容であり、政策への反映にたいへん参考となります。

この霊言で、聞き手が「松下政経塾出身の方ですと、当然、松下先生の主張である、減税路線ですよね、最終的には」と質問すると、野田首相の守護霊は「どうせ(松下幸之助氏が)絶対これを怒っとると思うとるんだけどさあ。だけど、まあ、とっつあんは、古いからさあ。高度成長期の人だからさあ、ほっといても会社の売り上げが上がって、国の税収が増える時代の人やからさあ。分かってないんだよ」と答えていました。

するとどうでしょう、松下翁の生まれ故郷である和歌山にとんでもない台風被害が発生しました。「引き寄せの法則」通り、菅前首相は東日本の大震災を引き寄せましたが、野田現首相は、恩師の故郷に仇で返すような台風被害を引き寄せました。

そして、9月10日発売の月刊誌「Voice」の10月号に、野田首相が「わが政治哲学」と題して寄稿しましたが、その中で野田氏は改めて「増税」を主張し、「当時から実行していれば、松下流の無税国家もいまごろ実現していたかもしれない。だがいまや、政治がダラダラと対症療法的に問題解決の先延ばしをしてきたツケで、前述したように松下さんが想定したよりもはるかに深刻な財政状況を招いてしまった」と、増税の理由を「時代や状況が違う」ことのせいにしています。

このように野田首相本人と野田首相の守護霊は全く同じ趣旨の発言をしています。

この霊言で野田首相の守護霊は、他にも「私は経済がよく分からない。財務官僚の言うこと聞いているだけ」、「2015 年には総理をしていないから、消費税増税は自分に関係ない」、「民主党は中国寄りで政権を取ったので、刺激的なことを言うと内閣がもたない」などと返答しています。

従って、この霊言から判断すると、野田内閣にデフレ対策や震災復興や国防政策に期待をかけないほうが良さそうです。