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2011/02/19 菅首相、「変わりやすい愛情」を憂う

18日に東京ドームで開かれた世界らん展で、菅首相は、こうあいさつをした。「『変わりやすい愛情』というのも、このらんの花言葉に入っているようでして、そこには気をつけなきゃいけないと」。

進退窮まり、民主党内からも、退陣の風が吹いている中、副首相でありながら沖縄基地問題に一切発言せず鳩山氏一人に腹を切らせた菅首相は、同じ窮地に立ってもらした言葉です。

政権をとって官から政に大きく舵をきろうとした氏は、各省庁の幹部を前に、文句があるなら選挙で通ってから言えと息巻いたとか・・・。

夏草や兵どもが夢の跡~(その昔、主君義経を守って奮戦した勇士らの功名も、悠久の歴史の中で一場の夢と化し、古戦場は今ただ茫々の夏草が深く生い茂るばかりだ)

「奥州高館にて」との前詞がついている。藤原秀衛が義経のために築いた平泉の居館があり、秀衛没後、その嫡子泰衛の

裏切りによって、弁慶以下側近の武士は玉砕し、義経は自刃したといわれています。

しかし、義経にたとえては失礼なので、このへんで。

頼朝に追われる義経の心境か。いや、それでは義経に失礼か。では、