2022年も残りわずかですが、今年は世界が一層不安定化しました。
良くも悪くも世界情勢に大きな影響を与える国の一つは米国ですが、昨年初めに就任したバイデン大統領は、分断された世界を一つにすることを掲げでいました。
米国だけでなく大半の日本のマスコミも、トランプ大統領の時代は分断が進み、バイデン氏なら問題が解消するという考えに同調し支持していたように記憶しています。
しかし、現実は、ウクライナで戦争が起こり、欧米とロシアの対立は激化し、北朝鮮は弾道ミサイルの発射を再開するなど、国家間の分断は加速しています。
仮にトランプ氏が大統領であったなら、少なくともウクライナと北朝鮮の情勢は違っていたはずですが、大統領選の時点では、むしろバイデン氏のほうが平和をもたらすと思っていた人のほうが多かったのではないでしょうか。
よって、現代のマスコミは、ある事柄について事実を伝える機能を持っていますが、それに対する評価や見方は必ずしも正しいわけではないことが分かります。
一方、幸福実現党から発信される主張は、その時点では世の中の主流の考え方とは正反対であっても、数年後、十年後、結果的に正しかったと言えるものが多々あります。
多くのマスコミは、これを逐次点検し反省することはありませんが、幸福実現党のほうに先見性があったことは明らかです。
来年も、幸福実現党から発信される情報から目を離せません。