今回の参院選では、幾つかの争点で今までの選挙戦とは異なる点があるように感じます。
例えば、国防強化を訴える政党が増えた点です。
ウクライナ問題を契機に、中国を始めとした極東地域の安全保障にようやく関心が向いてきたと言えます。
また、消費税について減税や廃止を訴える政党が増えた点です。
物価高を背景に、消費者救済の観点から注目が集まっています。
この他にも、憲法改正の必要性や原発の再稼働を容認する政党が増えました。
日本が置かれた状況を鑑みれば、これらは今さらながらどれも必要な政策であると考えますが、今まではどの政党も軽視してきた感が否めません。
唯一、幸福実現党だけが、13年来、訴え続けてきた内容です。
言い方を変えれば、幸福実現党が如何に先見性を持っているかと言う証左に他なりません。
ある意味で、各党が幸福実現党の政策を真似ているとも言えますが、オリジナルである幸福実現党が国会に議席を確保しない状況は、やはり我が国にとっての損失です。
ですから、幸福実現党には是非、議席を獲得してほしいものです。