ウクライナでの戦闘は間もなく4ヶ月となろうとしており、ウクライナの民間人を含め、双方の犠牲者は数万人に上っていると見られます。
しかし、戦闘が終わる兆しはありません。
このウクライナの問題は様々な問題を私たちに突き付けています。
具体的には、「ウクライナ支援による戦闘の継続は、本当に善なのか」、「戦争が悪であるならば、自衛戦争も否定されるのか」、「奴隷の平和は、自由を喪失したとしても戦争よりはましなのか」、「ウクライナ問題は、地勢や歴史が異なる台湾問題と本当に同質なのか」などなど、ニュースを見てもその答えは無いように思えます。
つまり、ウクライナの問題に対して、識者やマスコミにも善悪の判断がつかない点が数多くありますし、政治家でも明確な答えを出せる方は見受けられません。
これは、人間の考える、理性や科学万能主義の限界を表していると言えます。
ならば、正しい善悪の判断を行うためには、これまでの価値観を超えて、私たち人間を創造された神仏の眼で考える必要があるのではないでしょうか。
そのためには、仏法真理に目覚めるということが必要であり、そうした宗教的真理を原点とした政治を行わなければならないと考えます。
人間の本質は魂であり霊です。
人間は永遠の生命を持っています。
あの世こそ実在の世界であり、この世は魂を向上させる修行場であり、大勢の人たちと力を合わせてユートピアを建設するための学び舎です。
こうした霊的人生観を持った政治家が、人生における様々な難問を解決し、人類に対しても本当の平和と幸福をもたらすと確信します。