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2022/02/05【自虐史観を捨てて正しい愛国心を】

 政府は新潟県の佐渡金山を世界文化遺産登録に推薦することを決めました。
 

 当初、韓国が登録に反対していることから、政府が推薦を見送ると見られていましたが、推薦期限の間際になっての逆転となりました。

 
 ただ、今回はあくまでも推薦の段階であり、登録が決まった訳ではありません。

 韓国側の反対の理由は主に次の2点です。
 

 1つは、戦前戦中に佐渡金山で朝鮮半島出身者が強制労働させられていたと主張していることです。

 もう1つは、既に世界文化遺産登録されている長崎県の軍艦島で、同じく強制労働があったと主張しており、登録に当たり日本側が犠牲者に配慮するとしながら、展示施設に「差別的な対応は無かった」との証言内容が含まれていたため、韓国側は反発しています。
 

 しかし、韓国側の反発は感情的な要素が多分に含まれており、佐渡金山の文化的価値とは関係ないものです。

 そもそも、強制労働があった事実は確認できていませんし、当時の様々な証言のうち韓国側の主張に沿ったものだけを抽出して展示するのは事実の歪曲に繋がるものです。

 心配なのは、こうした韓国側の主張におもねる声が日本国内にあることです。

 背景には、戦前戦中の日本は全て悪であったとする「自虐史観」があります。
 

 しかし、戦前戦中の日本は全部駄目だったとする価値観は明らかに間違いです。

 日本は、自虐史観で語られるよりもはるか以前からの歴史を持つ誇るべき「神の国」とも言える国なのです。

 ですから、日本の歴史を恥じることなど断じてありません。

 国民が自分の国を愛し誇りを持たなければ、その国が良くなることはありませんし、守る気概も沸いてきません。
 

 外国からの脅威が現実化している今こそ、私たち日本人は、信仰心はもちろん、真の意味での愛国心も大切なものであるという認識を新たにすべきです。