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2021/12/04【中国政府の対応を海外マスコミはこう見ている】

 オミクロン株の登場で、入国禁止措置や感染防止措置の厳格化、それに経済への影響など、世界中で混乱が広がっています。

 次々に新たな変異株が確認され、その度に世界は対応を迫られています。

 全世界で既に500万人以上の方が亡くなった新型コロナウィルスは、中国で最初の集団感染が確認されてから2年余りが経過したにもかかわらず、感染源は確定していません。
 

 また、ウィルスのDNA解析は終了したとされるものの、それが自然発生したものか、それとも人工的に手が加わったものなのか意見が分かれたままです。
 

 普通に考えれば、中国の武漢市が発生源とするのが自然であり、人工的に手が加わった可能性がある以上、武漢市内の研究所が発生源である疑いが払しょくされたとするには早計です。
 

 オミクロン株に関しても、突如、強度の変異があるウィルスが現れた感は否めません。

 中国政府はウィルスに関して、本当に全ての情報を開示したのでしょうか。
 

 先に、中国出身の有名テニスプレーヤーの消息が一時途絶えた件で、ある海外のマスコミは中国政府の対応を以下のように指摘しました。

 「否定し、うそをつき、しらばくれ、やり過ごそうとする。そして、すべてがうまくいかないと猛烈に反撃する」(※)。

 コロナウィルスに関する中国政府の対応を見るにつけ、この言葉が脳裏をよぎった人は少なくないのではないでしょうか。

 ※:https://www3.nhk.or.jp/sports/news/k10013356981000/index.html