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2021/11/07【有事の際に日本に期待を寄せる台湾の人々は少なくない】

 中国による台湾への脅威が高まっています。
 
 専門家の間では、既に中国軍の侵攻能力は台湾軍の防衛能力を上回りつつあるとの見方もあり、中距離弾道ミサイルに至っては、米台は完全に見劣りする状況です。
 
 この状況下で、日本は台湾有事の際にどのように行動すべきか、体制を整えておく必要に迫られています。
 

 こうした中、最近、台湾で行われた世論調査では、中国による台湾侵攻がいずれは起きると思うと答えた人の割合が28.1%となりました(※)。

 3年前に行われた同じ調査では16.0%だったことから、台湾の国民の間に不安が広がっていることを示しています。
 

 更に、同じ世論調査で、日本が台湾を軍事的に支援することについて、「あり得る」との答えが58.0%にも上りました。
 

 台湾の人々がそこまで日本を頼りに思っている現状を、私たちは心に留めておく必要があります。
 

 日本はアジアの盟主として、自由・民主・信仰という価値観を持った実質的な民主主義国家・台湾を、全体主義国家から守らなければなりません。

 ※:https://news.yahoo.co.jp/articles/3cd0147fd60a2c6681d86c5c4ea6476419d32434