先日、米国政府がコロナウィルスの発生源が武漢の研究所である可能性を否定していない旨を発表したと報じられました。
日本国内では、このニュースは一時、NHKをはじめとするマスコミ各社が伝えたものの、その後はほぼ途絶えています。
しかし、米国では、CNNやワシントン・ポストなど大手マスコミが次々と新たな疑惑を報じています。
これらの報道によれば、2つの疑惑があるようです。。
1つは、ウィルスの発生源は武漢の研究所であり、ウィルスは人工的に作り出されたというものです。
もう1つは、その研究に米国の研究者が関与していた可能性があるというものです。
これは、米国で感染症対策を統括するCDCの所長のメールが公にされたことから明らかになったものです。
この疑惑が事実ならば、発生源が武漢の研究所であることを隠したい勢力が米国内にも存在していることになります。
しかも、CDCの所長は、その事実を隠すために米議会で嘘の証言をした可能性も浮上しています。
一方、日本では「ウィルス人工説=陰謀論」と未だに決めつけている雰囲気があるので、日本のマスコミ各社は沈黙しています。
あるいは、中国を刺激したくないという思いがあるのかもしれません。
しかし、本来マスコミには民主主義を担保する使命があるので、世界を揺るがす重大な疑惑を報道して頂きたいと思います。
それは、ジェノサイドを隠蔽し、他国への覇権主義を露わにする全体主義国家の中国に対して、更なる悪を犯させない為の抑止力となるからです。