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2021/02/01【中国での感染に関する数々の疑問について】

 WHOの調査団が、新型コロナウィルスの発生源に関する調査のために中国入りしています。

 ただ、全体主義国家である中国国内でどのような調査を行おうと、中国共産党政府のシナリオに沿った調査結果以外の結論は最初から期待できません。
 

 ジョンズ・ホプキンス大学によれば、中国の感染者数は約9万人と、世界で82番目の数です。

 世界中の感染者数が1億人を超える中で、人口14億を擁する中国の感染者数の突出した少なさが異常に映ります。

 中国寄りの立場からすれば、「徹底した都市封鎖」と「他国ではまねできない大規模なPCR検査」の成果であると、もっともらしい理由が挙げられています。

 しかし、最初に感染が拡大した武漢市では、都市封鎖をする前に人口の約半分にあたる5千万人以上が市外に出ていたことからも分かるように、100%の封鎖など不可能です。

 そもそも、都市封鎖そのものが感染拡大防止にどれだけ有効か議論の余地があるのも事実です。
 

 また、PCR検査は100%確実な検査法ではありません。

 実際、日本国内でも濃厚接触者がPCR検査を受けて陰性と判定されても、その後に発症して陽性が判明するケースが後を絶ちません。

 にもかかわらず、中国では1回の集団PCR検査で陰性と判定されると、なぜかほぼ100%感染していないことになっています。

 
 このように状況証拠だけを見ても、中国政府が真実を隠していることは明白です。

 他にも今回のウィルスに関する疑問は山ほどありますが、「ウィルスは中国発の“生物兵器”だ」と考えれば、多くのつじつまが合います。

 世界は、もっと真剣に中国政府の隠蔽を追求すべきと考えます。