米大統領選の終盤にバイデン候補が「米国政治史上で最大規模となる不正選挙組織を用意した」とSNSで発言したことが問題となっています。
この発言が事実であれば、現在トランプ陣営が主張している不正選挙をバイデン氏自身が認めていたということになり、民主主義の根幹を揺るがすものです。
しかし、反トランプのマスコミは、このSNSでの発言をほぼ黙殺しています。
仮にトランプ大統領がこのような発言をしたとすれば、それこそ嵩にかかって攻撃するのは間違いないにもかかわらずです。
マスコミはバイデン氏勝利で選挙結果の幕引きを図りたいので、このバイデン氏の発言は、フェイクやよくある同氏の失言であるとして不問に処したいのでしょう。
ただ、米国の大統領というのは、総兵力140万人、核弾頭数6,000基を擁する米軍の最高指揮者であり、世界最大の権力者でもあります。
その大統領になり得る人物に、その場に相応しくない発言をしてしまう癖があるのであれば、健康面との関連を含め危機感を持って報道するのが本来のマスコミの役目であるように思います。
今回の件だけでなく、バイデン氏には健康面での不安を払拭できていないので、尚のことそう感じずにはいられません。