米大統領選の結果は依然として混迷しているように見えます。
昨年の時点では、トランプ大統領が優勢であることは反トランプのマスコミですら認めざるを得ない状況でした。
それが新型コロナウィルスの感染拡大で状況が一変し、バイデン氏側が息を吹き返し接戦にもつれ込みました。
「感染は自然の驚異であるから、それが大統領選に影響を与えたとしても、受け入れるしかない」という考え方が、多くのマスコミをはじめ大勢を占めているのではないでしょうか。
しかし、今回のパンデミックが本当に“自然の驚異”などと言えるものなのでしょうか。
「このまま行けばトランプ大統領の再選が確実」と言われた今春に米国で感染が拡大し、更に、感染対策が少なからず進んだにも拘わらず投票日直前に再拡大するというトランプ大統領側に極めて不利な状況が続いたように見えます。
これは単なる偶然に過ぎないなのでしょうか。
当初マスコミは、今回のウィルスに人為的に操作された証拠はないとする専門家の意見を繰り返し報道していましたが、最近では、ウィルスに極めて不自然な点が存在することを、複数の科学者が指摘しています。
その中には著名な権威ある科学者も含まれています。
よって、第三者がウィルスを介して大統領選に干渉したことが無かったのか、徹底的に検証すべきではないでしょうか。
新型コロナウィルスについて、その起源をうやむやにしたり、形だけの調査に止めたりするようなことがあってはなりません。