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2020/09/11【忘れてはならない、中国はウィルスについて何も答えていないことを】

 中国ではコロナウィルスの封じ込めに成功したとアピールするために、習近平主席が対策の功労者を表彰しました。
 

 しかし、14億人以上とも言われる人口を持つ中国が、武漢市での感染拡大以降、外国からの感染者の流入を除いて、新規の感染者がいない状況は極めて不自然です。

 中国は、感染拡大が明らかになった直後は、党の幹部が珍しくしおらしい発言をしていましたが、ほどなくして「中国こそ最大の被害者である」と態度を一転し、ウィルスの発生源に関する情報は一切明らかにしていません。

 しかも中国は、発生源とされる武漢市でのWHOの調査に合意したものの、未だに第三者による詳細な調査に応じていません。

 こうしたことから、感染拡大に中国政府の何らかの関与があったのではないかという疑いがますます高まっています。

 なぜ、中国のウィルス研究の拠点である武漢市が発生源となったのか、なぜ米国それもニューヨークで爆発的な感染拡大が起こったのか、なぜ中国では感染が広がらないのか、根本的な疑問に何ら答えが出ていません。
 

 こうした不透明な対応を続ける中国の存在が、世界中を不安に落としいれています。