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2020/05/20【国連機関トップの中国色の是正を】

 国連の15ある専門機関のうち4つの機関で、トップを中国出身の人物が占めています。

 この他に、WHOのテドロス氏のように、中国が多額の援助を行っている国の出身者がトップを務めている機関が複数ありますし、各機関の幹部まで含めばその数はもっと多くなります。

 その結果、今回の中国発の新型コロナウィルスに関するWHOの対応のように、それぞれの機関が中国共産党政府の意向を色濃く反映させた政策を行うようになっています。
 

 一国の出身者が複数の機関でトップや幹部を務める状況は異常であり、しかもその国は民主主義国家ではない一党独裁の全体主義国家ですから、まさに国連の機能が歪められているということに他なりません。

 こうした状況は、世界が力を合わせて是正する必要がありますし、ここに至るまで支援または黙認してきた勢力にも反省を迫る必要があるのではないでしょうか。