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2020/05/09【なぜ日本の政治家は中国の責任を追及しないのか】

 新型コロナウィルスの感染起源が中国国内の研究施設である疑いが濃厚になっています。

 米政府も多くの証拠からその見方を強めており、欧州の各国もこの流れに追従しつつあります。
 

 一方、日本国内では、幸福実現党が既に4月25日の時点で、日本政府に対し「国際社会と連携して武漢ウィルス研究所等への査察を求める要望書」を提出しています。
 

 しかし、政府・与党をはじめ野党からも中国政府の責任を問う声はあまり聞こえてきません。

 中国とは事を荒立てたくないという思惑があるのでしょうが、ここまで犠牲者が増え、国民生活にも多大な影響が出ているのですから、だんまりを決め込むのはむしろ無責任ではないでしょうか。
 

 中国に対しては、少なくとも情報の透明性の確保を求めるべきと考えます。

 
 別の言い方をすれば、報道の自由を保障せよということです。

 
 中国に報道の自由があれば、感染が拡大する前に封じ込めることができた可能性もあるのですが、現在は、その検証すらできない状態です。
 

 
 中国には報道の自由が必要です。

 報道の自由があれば、言論の自由が保障されたことと同じであり、それは民主化に繋がる流れとなるはずです。