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2020/04/14【今こそ“祈りの力”を!!】

 新型コロナウィルスの感染発生当初と比べて、最近のマスコミ報道の傾向が変わってきたように思います。

 今年1月から2月の初め頃は、SARSやインフルエンザの臨床データとの比較を示して「必要以上に怖がることはない」とする報道が多かったのではないでしょうか。

 人は、不安に感じるものに強い興味をしめすため、パニックにならないようにするためには必要なことだったかもしれません。
 

 そして、感染が拡大した最近では、誰でも重症化するリスクがあるなどと警告する内容の報道が多くなっています。

 感染拡大防止には人々の行動を制限することが鍵となるため、危機意識を高めて楽観的過ぎる行動を戒める必要があることは理解できます。
 

 ただ、こうした恐怖心を煽る報道ばかりに接すると、どうしても気が滅入ってしまいます。

 更に、今の状況がいつまで続くか分からない不安感が重なるとなおさらです。

 恐怖心が継続することでストレスが高まり免疫機能が損なわれるともいわれます。
 

 こんな時に頼りになるのが「祈りの力」です。

 大いなる存在に対して祈りを捧げることで恐怖心を取り除くことができるということは事実です。

 疫学的に必要な防護措置を講じることはもちろん重要不可欠ですが、今こそ神仏に祈りを捧げる時間を大切にしてはどうでしょうか。