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2020/04/12【WHOが「ウィルスを政治化するなと言うのであれば」】

 トランプ大統領は、新型コロナウィルスに関し、「WHOの対応が中国寄りである」として、WHOを批判しました。

 中国発のウィルスが世界中に拡散したにもかかわらず、WHOが中国の対応を絶賛していることを見れば、トランプ大統領の批判は当たっています。

 反対に、WHOのテドロス事務局長は、トランプ大統領に反論し、「ウィルスとの戦いに集中すべきであるとし、ウィルスを政治化しないよう要求」しました。

 
 しかし、そうであるならば、WHOは台湾の扱いも政治化すべきではないのではないでしょうか。

 
 なぜならば、WHOが「ウィルスとの戦いに集中せよ」と主張するのであれば、少なくとも「ウィルス抑止に成功している」と世界で報道されている台湾を、一独立国家として扱うべきと考えます。

 
 それにもかかわらず、テドロス氏は台湾批判まで行っています。

 まるでWHOは中国の傀儡と化しているかのようです。

 中国は未だに、国内の感染者数や死者の正確な数を明らかにしていないばかりか、感染発生当初の詳細も明らかにしていません。

 よって、こうした基本的な情報すら明らかにするよう求めることができないWHOは、本当に機能を果たしていると言えるのでしょうか。