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2020/04/09【中国は感染拡大の被害者なのか!?】

 新型コロナウィルスによる感染が世界中で拡大する中、発生源である中国国内での新たな感染者数がゼロの日が多くなっています。

 新たな感染者が出ても、そのほとんどが海外からの入国者であるとのことです。
 

 しかし、発生源である武漢市のロックダウンが始まる以前に人口の半数近くが市外に出たとされるにもかかわらず、武漢市のロックダウンのみで中国全土で感染拡大を抑えることに成功したというのは、にわかに信じられません。

 

 中国当局は、実は隠している国内の患者を、新たに入国した感染者によりもたらされたことにするシナリオを描いている可能性があります。

 そうであるならば、中国の「自国は感染の封じ込めに成功したにもかかわらず、海外からの感染者流入で新たな感染拡大が起こった」ということにして、被害者顔をして世界に感染を広げた責任から逃れるようなことを許してはならないはずです。
 

 今回の感染拡大は全世界にとって不幸なことですが、「災い転じて福となす」としたら、中国の民主化が進むことです。

 ですから、世界は中国の責任をしっかり追及すべきではないでしょうか。

 それが世界にとっても、中国国民にとっても、幸福に繋がることになると考えます。