新型コロナウィルスによる健康被害や経済損失は、かつてない規模にまで膨れ上がろうとしています。
今となっては「あの時こうしていれば」と思っても後の祭りかもしれませんが、中国で新型肺炎が発生した初期段階で封じ込めに成功していれば、失われずに済んだ命は多かったはずです。
今回の世界的な感染拡大のもとを正せば、中国共産党政権の隠ぺい体質にあるのではないでしょうか。
だとすると、中国共産党による一党独裁体制は、中国国内のみならず、世界にとっても悪害であることは否めません。
自由・民主・信仰に対する懸念を脇に追いやり、経済的な恩恵だけを求めて中国と関係を深めることが、如何に危険であるかということを認識した国は多いと思います。
これに対し中国は、感染拡大の責任を問われることを恐れ、責任逃れに躍起になっています。
しかし、中国による情報操作などの責任逃れを見過ごしてはなりません。
責任の所在をはっきりさせるために、今回のウィルスを「共産党ウィルス」とすべきではないでしょうか。
それができないなら、米国が主張するように、せめて「武漢ウィルス」や「武漢肺炎」と命名して、その出自をはっきりと表す必要があると考えます。