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2020/03/29【那覇空港第2滑走路の使用開始の一方で】

 那覇空港の第2滑走路の使用が開始されました。

 これにより観光の拠点である那覇空港の慢性的な混雑が緩和されるとともに、滑走路を共用する自衛隊にとっても部隊運用の柔軟性が向上することが期待されます。
 

 那覇空港の沖合約160ヘクタールを埋め立てる第2滑走路の建設工事は、2014年に開始され、当初の工期は約7年とされていました。

 しかし、沖縄県の強い要望があって、1年以上短縮され今回の使用開始となりました。
 

 一方、那覇空港の第2滑走路とほぼ同規模の海面を埋め立てる普天間基地の辺野古移設工事では、沖縄県の反対などもあって遅々として進んでいません。
 

 辺野古地区での基地建設に反対する理由はいくつかあるようですが、その一つは「美しい海を埋め立てることは許せない」というものです。

 辺野古移設に反対する芸能人なども、そうした声に呼応している人が多いようです。
 

 しかし、沖縄県では、辺野古地区以外でも多くの埋め立て工事が行われていたり、今後、行われる計画があったりするという事実はあまり知られていません。
 

 沖縄の海を守るために辺野古移設工事に反対しておきながら、那覇空港の第2滑走路の工事には目をつむり来沖の際は堂々と利用するというのでは筋が通らないのではないでしょうか。