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2020/02/14【WHOだけでなく台湾の国連加盟の後押しを!】

 新型コロナウイルスの感染が世界的に広がる中、WHOの専門家会合に台湾の専門家の参加が認められました。
 

 中国共産党政府は、「一つの中国」という考え方から、国連総会に台湾としての参加を認めておらず、特に蔡英文政権になって以降は、オブザーバーとしての参加も認めていませんでした。

 WHOも原則、中国の考え方に従ってきました。
 

 今回も中国政府は、感染拡大という緊急事態にあっても台湾の参加を認めていませんでしたが、米国をはじめ世界的な批判の高まりを受けて、WHOによる台湾参加の発表を追認した形となりました。
 

 台湾は、中国共産党による施政権が及んでおらず、事実上の独立国家であることは明白です。
 

 今回、「台湾の参加が必要である」と世界中が認めたわけですから、台湾の国連加盟自体も認められて当然です。
 

 日本は、国際正義の観点からも、台湾の悲願である国連加盟を積極的に後押しすべきと考えます。