横浜港に停泊中の大型クルーズ船の船内で新型コロナウィルスによる集団感染が発生しています。
改めて閉空間での伝染病の怖さが浮かび上がりました。
ここで心配されるのがウイグルの人達のことです。
中国政府は、100万人以上ものウイグル人を職業訓練施設と称する強制収容所に入れています。
この強制収容所の環境は劣悪とされ、多くのウイグル人が事実上の投獄状態にあります。
仮に、こうした強制収容所で新型コロナウィルスによる感染者が出た場合、瞬く間に広がることが予想されます。
もしそうなれば、満足な治療が受けられないばかりか、当局は感染の事実を明らかにしない可能性さえあります。
既に、ウイグル自治区でも感染者が発生しているとされます。
こうした人道にもとる強制収容を続ける中国政府は、即刻、ウイグル政策を改めるべきと考えます。
ナチスによるユダヤ人虐殺に匹敵するウイグル人弾圧を一つ取ってみても、習近平主席を国賓として我が国に迎え入れることには大いに疑問です。