ローマカトリックの教皇が38年ぶりに来日されています。
各地でミサやスピーチを行うなど、日本の信者にとっては大きな福音になったことでしょう。
また、信者以外の日本人にとっても今回の訪問が好意的に受け入れられているようです。
来日しているフランシスコ教皇は、就任以来、今までタブー視されてきた問題に取り組み、カトリックの改革者とみなされている側面があります。
惜しむらくは、教皇が香港の問題にあまり言及されていないことです。
香港の民主化運動の中心はキリスト教徒ですが、自由・民主・信仰のために戦っている香港の人々に対する教皇のお言葉を是非とも伺ってみたいと思いました。