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2019/10/31【発言批判よりも政策の中身の議論を】

 「身の丈」や「雨男」など、閣僚の発言が問題となっています。

 公職に就く者は発言に慎重であるべきことはもちろんです。
 

 しかし、発言した閣僚が、普段から教育格差の固定化を容認したり、苦しむ被災者を揶揄する意図で発言したり、といった訳ではないことは明らかなのですから、辞任まで求めるのは如何なものでしょうか。

 それよりも、発言した閣僚の反省を促したうえで、政策の中身の議論を深めたほうがよほど建設的に思えます。

 言葉尻を捉えて批判を繰り返す今の野党のやり方は、敵失に乗じて与党を批判しているように見えてなりません。