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2019/10/29【人治を超える神の正義の大切さ】

 ペンス米副大統領は、過日、中国について演説を行いました。

 演説は中国にとって厳しいものだったので、中国は猛反発していますが、その内容は他の国の政府が言いたくても言えない極めてまっとうなものでした。

 まさに米国の正義を体現しているかのようでした。
 

 ペンス副大統領は、就任時に自らについて、「キリスト教徒であり、保守であり、共和党員だ」という旨を語っていました。

 これについて、一部マスコミは、キリスト教徒を強調したのは支持層であるキリスト教保守派を意識したからと分析しています。

 しかし、信仰を持っている人間にとって、自らを語るにあたって信徒であることを一番初めに持ってくるのは、自然かつ当然なこととも言えます。

 その信仰を表明することが打算であるかのように伝えるマスコミには、とても残念に思います。
 

 英国の哲学者ジョン・ロックは、神のことを常に念頭に置いて国を統治することの大切さを説きました。

 ペンス副大統領には信仰があるからこそ、唯物論国家・中国に対し間違っていることは間違っていると、正々堂々と言えるのではないでしょうか。