8月
20

2015/08/21【天津大爆発の真相?】

 中国天津市での倉庫の大爆発事件は世界を驚かせました。 被害は広範囲に及び消防関係者など200名近い死者・行方不明者が出ている模様ですが、中国当局による厳しい情報統制に事件の全容は不明のままです。  事件が起こった天津港は、中国の対外貿易における重要は港湾であり、港の機能は事件の影響で著しく低下していますし、安全に対する当局の管理能力も問われており、減速傾向が顕著な中国経済に更なる悪影響を及ぼすこ…

8月
20

2015/08/20【STAP細胞報道にみる番組演出の問題点】

 STAP細胞の問題を取り上げて昨年放送されたNHKの番組が、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送人権委員会により審理されることが決まりました。    問題となっている番組は、NHKスペシャル「調査報告STAP細胞不正の深層」で、小保方氏側が、「何らの客観的証拠もないままに、理研内の研究室にあったES細胞を『盗み』、実験を行っていたとの断定的なイメージの下で作られた」などとして、人権侵害を訴えて…

8月
19

2015/08/19【日本が他国により侵略や隷属させられないために】

 この夏、先の大戦を語り継ぐイベントが各地で開催されました。 戦争を実際に体験した人は年々減っており、こうしたイベントは貴重な機会とも言えます。 イベントに参加した人たちは一様に戦争の悲惨さを感じ取り、戦争は絶対に起こしてはならないという想いを強くします。 中には、あらゆる戦争的なものを否定する考えに至る人もいます。  一方で、多くの外国では、国のために武器を取って戦うことは大切だと教えられており…

8月
17

2015/08/17【英霊を貶めないためにも安倍談話は撤回】

 終戦の日に、安倍首相は結局、靖国神社に参拝しませんでした。 内外の批判を避けるための判断と見られていますが、実は、前日に発表した安倍談話に戦没者に対して顔向けできない内容があったために、心の中で潜在的に参拝できなかったのではないでしょうか。  先の大戦では、日本では300万人以上もの尊い人命が失われましたが、安倍談話では、かつての日本が国際秩序への挑戦者であったかのよう述べられ、当時の国民がまる…

8月
16

2015/08/16【国を守る気概が無くなるとどうなるか】

 8月15日は終戦の日です。 先の大戦で亡くなられた全ての御英霊に対し哀悼の誠を捧げる日です。 先の大戦で散った御英霊は、個人個人で様々な葛藤や苦しみもあったとは思いますが、命懸けで戦ったことが、国や国民を守ることに寄与し、現在の日本の礎になったことは事実であると思います。 ですから、私たちは、御英霊に対し感謝と尊崇の念を忘れてはなりません。  終戦の日を迎えるにあたって多くのマスコミで先の大戦を…

8月
15

2015/08/15【安倍談話は撤回すべきです】

 安倍談話が発表され、案の定、村山・河野談話を引き継ぐ内容となりました。世論の動向、内閣支持率、外国の反応などを考慮して今回の談話の内容になったのでしょうが、この談話で歴史認識の問題に一区切りつけたいという安倍首相の思惑とは裏腹に、将来に対し禍根を残すことは明らかです。    「侵略」、「植民地支配」、「反省」、「お詫び」の4つのキーワードへの言及が焦点とされてきました。 今回の談話では、それぞれ…

8月
14

2015/08/14【慰安婦像の設置拒否に貢献】

 世界各地で韓国系の団体などが設置を進めている慰安婦像について、オーストラリアの地方市議会が設置を認めないことを決めました(※1)。 設置の可否についてオーストラリアの自治体では初の判断となります。  設置を進めている団体は、韓国政府の支援を受けるなどしていわゆる従軍慰安婦問題を女性の人権問題と絡めて現地の支持を取り付け、米国などでは実際に慰安婦像が設置されているところがあります。  しかし、旧日…

8月
13

2015/08/13【危険性除去のために早急に辺野古移設実現を】

 沖縄本島沖の太平洋上で、米陸軍のヘリコプターが米海軍の輸送艦にハードランディングする事故を起こしました(※)。 この事故でヘリコプターが大破し、搭乗していた数名がけがをした模様です。 この事故を受けて、在沖縄の米軍基地の危険性を訴える声が聞かれます。  確かに、空を飛ぶ以上、民間機を含め現在の技術では絶対に墜落しない航空機は存在しません。 ましてや軍用機は過酷な状況で運用されることもしばしばです…

8月
11

2015/08/12【安全が確認された原発の再稼動の必要性】

 九州電力の川内原発が再稼動しました。国内の原発としては、1年11カ月ぶりの稼働となります。    エネルギー資源の大部分を海外からの輸入に頼る日本にとって、直近で再生可能エネルギーが原発の代替えにならない以上、原発を全面的に廃止するという選択肢は有り得ませんし、また、これからも世界が原発を必要としている以上、福島第一原発の事故を起こした国として世界一安全な原発を世界に提供する責任があると考えます…

8月
11

2015/08/11【自国のために戦った軍人に対し感謝と畏敬の念を】

 戦後70年の今年、様々なメディアで先の大戦を振り返る特集がなされています。 戦前・戦中・戦後と、多くの国民がたいへんな苦労をされて今日があるわけですから、大戦を振り返ることは大切なことです。  しかし、そうしたメディア、特に左翼色の強いメディアに登場する日本の軍人は、残虐であったり、逆にたいへん過酷な目に遭った被害者であったりという姿で描かれているものが多いと感じます。 しかし、私は、そうしたメ…