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2015/09/10【もしも、日本に難民が押し寄せたなら?】

 大量の難民や移民が押し寄せている問題で、ヨーロッパは混乱しています。
シリア内戦などの影響により主に中東地域から、戦果を逃れたり、豊かな生活を求めたりして、人々がヨーロッパに渡り、EU域内の人々の生活に影響を及ぼしています。

 こうした事態にEUは、難民16万人の受け入れを加盟国に割り当てる計画を提案しました(※)が、移民を快く思わない声も根強い上に、流入する難民の数も16万人を遥かに超えるとの予測もあり、解決には至っていません。

 この問題を私たち日本人は、遠い地球の反対側の出来事のように思ってはいないでしょうか。
確かに、中東からの難民が日本に押し寄せる可能性は低いでしょうが、例えば、朝鮮半島有事の際に、大量の難民が日本に押し寄せることが考えられます。
事態が収拾して、難民が帰国できればいいのですが、そのまま移民となれば、日本は受け入れられるのでしょうか。
日本は、朝鮮半島からの邦人救出だけでなく、難民の受け入れについても考えておく必要が迫ってきています。

※:9月9日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20150909/k10010222911000.html
【参考】:『ザ・リバティ10月号』「親日移民」が日本を救う – 幸福実現党の設計図2025http://the-liberty.com/article.php?item_id=10057