4月
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2014/04/13【外国から批判される所以は何もない】

新藤総務相が全国硫黄島戦没者慰霊祭に合わせて靖国神社を参拝しました。

新藤氏は、自身の祖父が先の大戦の硫黄島の戦いで戦死していますが、今回の参拝を硫黄島で戦った将兵に対し哀悼の誠をささげるためとし、あくまでも私的な参拝としています。

これに対し、早速、中韓が反発しています(※)。

しかし、日本を守るため最後の砦として絶海の小島で命を落とした多くの旧日本兵を慰霊するために、日本国の閣僚が参拝することに、外国から批判される所以は何もありません。

日本国内においても、旧日本兵を貶める風潮が一部にあるようですが、実際には、多くの日本兵が日本のために立派に戦ったのです。

硫黄島の戦いでも、援軍が期待できない絶望的な状況の中で日本軍は奮闘し、米軍の死傷者数は日本軍の死者数を上回りました。

結果的に硫黄島の日本軍は玉砕してしまいましたが、米軍の被害が甚大だったことから、米軍による日本本土での決戦を思い止まらせた要因の一つになったと言われています。

靖国神社には、その硫黄島で亡くなった将兵も祭られているのであり、そうした方々のおかげで今の日本があることを忘れてはなりません。

私たちは、自虐史観を捨てて正しい歴史観を理解する必要があります。

そうすれば、中韓の主張が如何に国際常識から外れているかが分かると思います。

※:4月12日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140412/k10013690361000.html