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2014/02/18【このままでは捏造された過去が正史となってしまう】

左翼マスコミを中心に、「歴史修正」という言葉が頻繁に使われています。

ためしに主要な新聞社のサイトで「歴史修正」という言葉で記事を検索すると、左翼系といわれる新聞社ほどヒットする件数が多くなります。

「歴史修正」とは、東京裁判史観やその後の自虐史観といわれる歴史の見方を見直す場合に使われることが多いようです。

特に、左翼マスコミは、旧日本軍の残虐性や非道さを否定することは許さない論調です。

先の百田氏による東京裁判や南京大虐殺に関する発言を理由に、左翼マスコミは同氏をNHKの経営委員から失脚させたい思惑が感じられます。

しかし、東京裁判の問題点や、南京大虐殺があったとすることに対する数多の矛盾を、報道することもマスコミ本来の公正中立な立場ではないでしょうか。

最近では、東京裁判で言葉すら出なかった従軍慰安婦なる問題について、日本が認めないとする動きがあることに対し、韓国側が「歴史修正」という言葉を使って批判をしています(※)。

このままでは、捏造された従軍慰安婦なるものが東京裁判史観と同様に、歴史上の事実になってしまいます。

「間違った歴史」は、歴史ではありません。左翼や中韓が主張する「歴史修正」とは、間違った歴史を本来の歴史に戻すことに他ならないのではないでしょうか。

※12月18日付読売新聞http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20140213-OYT1T01467.htm