2月
25

2013/02/25【日銀総裁人事で願うこと】

3月に退任する日銀の白川総裁の後任として、アジア開発銀行の黒田総裁に打診があったと報じられています(※)。

今後、政府は野党などとの調整に入ることになります。

日銀総裁は、従来から財務省出身者と日銀出身者の間で交互に就任するいわゆる「たすき掛け人事」が行われることが多く、現在の白川氏は日銀出身ですので、次は財務省出身者ということで、最有力が元財務官僚の黒田氏と言われてきました。

今回の人事では、安倍首相が積極的な金融緩和を主張していたこともあり、財務省出身者以外に、デフレ脱却のために金融緩和や財政出動を主張するリフレ派の論客を押す声もありましたが、無難なところで黒田氏ということなのでしょうか。

黒田氏の下でどれほど日銀改革が進むのか分かりませんが、とりあえず金融緩和路線は踏襲されることになると思われます。

新しい日銀総裁には、日本経済の再生にも責任を持つという自覚を持って、この局面を担っていただくことを願います。

※:2月24日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130224/plc13022409230006-n1.htm