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2018/05/05【トランプ大統領がどうでるのか】

 トランプ大統領が、在韓米軍の削減を検討するよう国防総省に指示を出したと伝えられています。

 南北融和の流れの中で、朝鮮戦争の終戦協定が締結されれば、在韓米軍の存在意義は薄れることから、経費削減のためにも、もっともな対応だとする意見があります。
 

 一方で、弾道ミサイル発射実験の凍結や核実験場の閉鎖など、史上初の米朝首脳会談を前に矢継ぎ早にカードを切る北朝鮮に対し、米側も交渉材料を提供して北朝鮮の出方を伺っているとの見方もあります。
 

 「一体、トランプ大統領の真意はどこにあるんだ」という声があちらこちらから聞こえてきそうです。
 

 こうした中、幸福の科学の大川隆法総裁は、講演「高貴なる義務を果たすために」で、北朝鮮の巡る最新の情勢についても言及し、トランプ大統領の心の内が分かる多くの示唆を与えました。

 例えば、トランプ米朝首脳会談がどこで首脳会談を行うかによっても、トランプ大統領の会談後の覚悟が分かるとしています。

 現在、南北融和の流れに配慮し、米韓軍事演習が延期されたり縮小されたりしていますし、米第7艦隊の空母機動部隊も朝鮮半島から後方に離れており、米軍のプレゼンスが低下しています。

 そこで、もし、トランプ大統領が板門店など朝鮮半島周辺での会談を決断すれば、米第7艦隊がトランプ大統領を守るために必然的に朝鮮半島周辺に展開することになるはずです。

 それは、交渉決裂の際の強力な圧力となり、ある意味で、交渉決裂を睨んで、実際の戦力投射の役割を担う兵力を事前に展開しておくことにもなるとも言えるのです。

 この他にも大川総裁は、世間が判断に窮するような様々な出来事に対し、指針となるような見解を示しています。

 実際、マスコミ関係者の中にも大川総裁の見解に注目して記事の元ネタにしているとも聞きます。まさに必聴ではないでしょうか。

 【参考】:5月3日付The Liberty Web https://the-liberty.com/article.php?item_id=14420