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2018/04/21【無私の心を持つ議員こそ必要なとき】

 一時、地方議会議員の不正が続出し問題となりました。

 特に、政務活動費に関する不正では、各地の地方議会で領収書の改ざんなど呆れた実態が明らかになり、記者会見で号泣する議員も現れ話題となりました。
 

 もちろん真面目に活動をしている議員のほうが多いと思いますが、支給される公金は税金であるという意識や、その地方のために身を挺するという意識が薄い議員も少なからずいるようです。

 そうした議員がいる背景には、「嘘をつき通せるのであればつき通す」、「絶対ばれないのであればやった者勝ち」などという公人ならざる考えがあるからかもしれません。

 一方で、仏神の存在を信じている幸福実現党の議員は、例え誰にも見られていないとしても、「仏神に対して恥ずかしくない行い」という考えが徹底されているので、人間として基本的な観点から信頼できます。
 

 私の知り合いで新潟県の三条市議会議員選挙に立候補している原しんじさんというかたがいます。

 原さんは、長年、地元で塾経営を行い、地域の教育に携わってきました。

 その中で、特に現在の教育に危機感を感じ、教育の質の向上などを訴えています。
 

 原さんは、教育の無償化で親の経済力によって受けられる教育水準の差が広がることを憂いており、「塾のいらない公教育」が必要だと話しています。

 普通の塾経営者なら、塾のいらない公教育など訴えるはずがありませんが、一人ひとりの子どもの立場になって考えて正しいと思うことは正しいと、無私の心を貫くことのできる人物なのです。

 その上で、「塾には塾にしかできない教育を目指していく」と、愚直さと共に創造性をも持ち合わせている人物なのです。

 今の地方議会には、原さんのような人材が必要だと考えます。

 是非、議員として活躍して頂きたいと思いますし、将来はその思いを国会まで届ける力になって欲しいものだと願うのものです。