トランプ大統領に対する風当たりが、最近、また強くなっているように見えます。
政権の内幕を描いたとされる暴露本の出版や、アフリカに対し侮辱的な発言をしたとされ非難されるなどして、トランプ大統領に対し精神鑑定を求める声まで出ています。
しかし、冷静に考えてみれば、暴露本は外部のジャーナリストが複数の政権関係者にインタビューした内容を繋ぎ合わせたもので、それが事実であるかどうかは確認できませんし、侮辱的な発言もホワイトハウス内での会議でトランプ大統領が発言したとされるもので確認のしようがありません。
トランプ大統領に関するネガティブな報道の多くは、リベラルと言われる米国の大手マスコミからもたらされるものです。
一方、米国内の知人によれば、各州規模のマスコミでは、トランプ大統領のここまでの業績を評価する記事も多いとのことです。
CNNやNYTなどによれば、トランプ大統領はどうしようもない人物にしか見えないように報道されていますが、実際には、現在もトランプ氏の支持率が3割を超えるということからもトランプ氏への評価が存在することが分かります。
オバマ政権下では、核廃絶という言葉や、オバマケアに代表されるリベラル的な政策とは裏腹に、米国が衰退する一方に見えました。
これに対し、トランプ大統領は、かつてない規模の大型減税法を成立させ、好調な米国経済を一段と発展させる道筋を付けました。
これが実現すれば、強い米軍が復活し、覇権の拡大を続ける中国を押さえることができるようになります。
米国に代わって一党独裁国家・中国が世界をリードする未来がいいのか、強い米国が復活し再び世界を自由と繁栄に導く未来がいいのか、その答えは明らかではないでしょうか。