安倍首相は支持率が急落する中で内閣改造を行いました。
今回の内閣改造は、「お友達」を中心に遇してきた今までとは異なり、安倍首相とは距離を置く議員を配置せざるを得ない状況であり、「もはや安倍一強ではない」ということを印象付けるものです。
また、いわゆる「サプライズ人事」と言われる入閣は無く、再任や経験者が多く、実務型の布陣とも言えます。
安倍首相としては、支持率のV字回復ではなく、成果を積み重ねることで少しずつ支持の回復を図ろうとしているのかもしれません。
しかし、今回の内閣改造も、日本の政権の常かもしれませんが、「日本が世界に対してどのように貢献していくか」というリーダー国家としての責任があまり感じられません。
一方、幸福の科学の大川隆法総裁は、8月2日に行われた大講演会で、キリスト教国とイスラム教国の対立を無くすための道筋を示しました(※)。
今の日本に、いや今の世界に、キリスト教圏とイスラム教圏との間の争いを無くすために、具体的な方法を説ける人物が他に存在するでしょうか。
そこには、一宗教家を遥かに超えた責任感を感じます。
安倍政権の弱体化で、政局は流動的な状況です。
今こそ、大川総裁が立ち上げた幸福実現党が躍進し、政治の理想を実現する時ではないでしょうか。
※:8月2日付The Liberty Web「自由と民主主義か、恐怖による支配か――人類の運命を分けるものとは 大川総裁が東京ドームで22年ぶりに講演」http://the-liberty.com/article.php?item_id=13344