北朝鮮の核と弾道ミサイルの技術は確実に向上しており、国際社会の懸念が高まっています。
これに対して日本国内では、ようやく一部で朝鮮半島有事や北朝鮮の弾道ミサイルを想定した動きが見られるものの、未だにそうした事態は起こらないと高をくくるような声が聴かれます。
「北朝鮮は核を使用したら最後、米国に徹底的に反撃されて、金王朝は崩壊する。だから、北朝鮮は核開発を脅しに使うだけ」ということのようです。
しかし、本当にそうでしょうか。
金正恩委員長が率いる北朝鮮の動向を見る限り、常に冷静な判断を期待できるとは思えません。
そして、北朝鮮の指導部に金正恩氏を諭す力があるのでしょうか。
こうした状況に、私たち日本こそ冷静に対応を考えていかなければなりません。
その参考となる一書として、金正恩の守護霊霊言が発刊されました(※)。
いたずらに危機感を煽って不安を抱かせる気持ちは毛頭ありませんが、それにしても北朝鮮が実際に“動いた”際の我が国の対応が心もとなく感じられます。
※:大川隆法著『危機の中の北朝鮮 金正恩の守護霊霊言』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1850