東京と福岡の衆院補選は、いずれも与党系の候補者が当選しました。
自民党は、今回の補選と同様に、夏の参院選後の重要な選挙と位置付ける先の新潟県知事選では、与党系の候補者が落選していただけに、ひとまず安堵しているのかもしれません。
新潟県知事選では、争点として原発の再稼動問題がクローズアップされ、それが野党系の新知事誕生に繋がりましたが、今回の衆院補選では、争点の明確化ができなかったことが野党系の候補者の敗北に繋がったのではないでしょうか。
両補選でも幸福実現党は候補者を擁立していましたが、少しずつ好転してきたとはいえ、マスコミには相変わらず幸福実現党の候補者を平等に扱わないという偏向報道が見られました。
これでは、いくら幸福実現党の候補者が正論を訴えても、それが争点として浮上することは難しい状況です。
そうした不利な状況にもかかわらず、幸福実現党は今回も得票を伸ばしています。
幸福実現党が訴える政策の確かさが、有権者に理解されつつあることの現れではないでしょうか。
マスコミには、幸福実現党を公平に扱うことで、民主主義の守護者としての矜持を示してほしいと考えます。