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2016/10/10【二重国籍問題をうやむやにすべきではない】

 民進党の蓮舫代表の二重国籍が発覚し問題となりましたが、その後に今度は与党である自民党にも二重国籍の議員がいることが分かりました。
そうした中、幸福実現党が、国会議員の二重国籍問題に関する意識調査アンケート結果を公表しました(※)。

 結果は、国会議員の二重国籍に関して約過半数が問題であると回答し、国会議員は二重国籍状態であるかを「必ず公表すべき」「任意で公表すべき」が合計「79.9%」であったとのことです。

 調査結果に関し幸福実現党は、「自らの二重国籍を放置したままにしている国会議員、まして内閣総理大臣になる可能性がある野党第一党党首である蓮舫氏の立場に対して厳格な国籍意識を求めている」などとする見解を示しています。

 今回のアンケートは正にタイムリーと言えるものです。
国籍はその人のアイデンティティを示す極めて重要な要素ですが、国民の代表たる国会議員が、二重国籍であることを示さずに選挙に臨んでいたということは有権者を欺くものではないでしょうか。

 ましてや二重国籍の人物が日本の首相になれば、外国の意を汲んで日本の国政を動かすことにもなりかねません。
蓮舫氏は、台湾との二重国籍ですが、「台湾との関係強化を図るべき」とか、「台湾を国家として認めるべき」などと主張するのであればまだ理解できますが、蓮舫氏は何かと中国寄りの発言が目立ちます。
よって、日本人としての厳格な国家意識を持たない者は、政治のトップに立つべきではないと考えます。

※:10月8日付幸福実現党プレスリリース「国会議員の二重国籍問題に関する意識調査アンケート結果」https://info.hr-party.jp/press-release/2016/3722/
【参考】:大川隆法著『蓮舫の守護霊霊言』幸福の科学出版http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1734