リオデジャネイロオリンピックが閉幕しました。
日本は史上最多の41個のメダルを獲得し、4年後の東京オリンピックへの弾みとなったのではないでしょうか。
今回のオリンピック開催前は、ブラジル国民の間で開催に反対する意見も多く、様々な問題から開催を危ぶむ声も聞かれましたが、オリンピック終盤でサッカー男子のブラジル代表チームが悲願の金メダルを劇的な形で決めたこともあって、オリンピックを開催して良かったという雰囲気が国民の間に広まったのではないでしょうか。
4年後の東京オリンピックも、日本を盛り上げる千載一遇のチャンスと捉えて、ぜひ成功に導く必要があります。
そのためのカギの一つは規制緩和です。
東京オリンピックの開催には、行政が主導する役割もありますが、その役割とは何もかもを許認可で統制することではありません。
民間の活力を制限している様々な規制を撤廃し、民間の持つ可能性を花開かせることこそ、行政の役割ではないでしょうか。
建設基準法で定められる容積率の緩和や、空港や鉄道の24時間化など、課題もありますが、東京の持つ魅力を一層強化する方策はいくつもあります。
幸福実現党は自由の中からの発展を目指しています。
民間でできることは民間に任せ、政府は外交や防衛など国にしかできないことに役割を絞る、いわゆる「小さな政府」を目指すことこそ、自由と繁栄に繋がると考えます。