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2016/06/24【日本の政治は、合法的買収からの転換を】

 日本の財政赤字は1,000兆円を超え、財政破綻を危惧する声も聞かれます。
 

 しかし、日本国債は全て円建てであり、その多くが国内の投資家によるものなので、例え1,000兆円の財政赤字があったとしても、すぐに財政破綻することは無いと考えられます。
 

 ですから、今の財政赤字が、将来の日本に富をもたらすための投資と考えることができれば、心配はないはずです。
 

 しかし、その財政赤字が、ほとんど富を創出することなく、単なるバラマキの結果だとしたらどうでしょうか。
もし、そうであるならば、このままバラマキを続ければ、いつか日本の財政は転換点を迎えることになるかもしれません。

 為政者は、日本の財政赤字は社会保障など諸問題に対応してきた結果だというかもしれませんが、別の見方をすれば、「選挙に勝つための場当たり的なバラマキ」を、政策という美名のもと連綿と行ってきた結果とも言えます。
つまり、「政策の実現と言う合法的な買収」とも言えるのではないでしょうか。

 こうして1,000兆円を超える財政赤字を作ってきたのは主に自民党と言うことになります。

 既存の政治の延長上に豊かな日本の未来はあるのでしょうか。
日本の政治に、今求められているのは、新しい考え方です。
それは、先見性があって、かつ真っ当な考え方です。
期待できるのは幸福実現党です。

【参考】:幸福実現党「日本を変える!123政策」http://special.hr-party.jp/policy2016/policy123/