来年4月の消費増税の延期、もしくは撤回が現実味を帯びてきたようです。
頑なに予定通りの増税実施を主張してきた安倍首相周辺からも、自民党政調会長が1%ずつの増税に言及せざるを得なくなっているなど、如何にすんなりと10%に増税できない状況にあるかが分かります。
7年前の立党以来の幸福実現党の政策集を思い出せば、お分かりいただけると思いますが、アベノミクスの肝の部分は、ほとんど幸福実現党が主張していたものです。
その中で唯一と言っていいほど異なっていたのが、消費増税の部分です。
アベノミクスでお金の流れを促しておきながら、文字通り消費を抑える消費増税を行えば、これはアクセルとブレーキを同時に踏むようなものなのです。
消費税が実地されたから、いわゆる日本の借金は10倍の1000兆円に達しました。
つまり、日本経済を沈滞させないためには、消費増税を行ってはいけないということを物語っています。
ならば、自由主義経済においては、むしろ必要なのは減税なのです。
その意味で、実際の政治の流れは幸福実現党が主張する方向に動いていると言えます。
テレビ報道等に映し出される政治家や識者の背後に見える本棚に、大川隆法総裁の著書と思われる書籍があるのをよく目にするようになったということも聞きます。
そろそろ他党の政治家も、現実の政治のネタの出所が何処か、正直に話すべきではないでしょうか。
幸福実現党に対する世間の見方も望ましい方向にどんどん変わっていることを感じます。
4月22日14時に、我が参院兵庫県選挙区から幸福実現党の湊ゆうこ氏の出馬記者会見が開催されます。
湊ゆうこ氏の活躍をどうか期待して頂きたいと思います。