4月
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事業仕分けは国会にも必要

昨日より、第2弾となる事業仕分けが始まりました。
昨日の産経新聞にも、「国会は事業仕分けの聖域なのか」という見出しが躍っておりました。

先の総選挙では、自民・民主共に議員定数削減を公約に盛り込んでおり、かつて自民党で検討されたのは衆議院300、参議院100でした。
無駄を省くというのは、家計でも、企業でも、行政においても、経営の基本です。限られた財源を有効に使うことが、国家経営の基本中の基本です。
ならば、経営の簡素化はまず、経営陣から始められるべきであり、昨夏は両党が公約に掲げたのですから、まず仕分け人自らが、経営のスリム化に取り組まないのが、不思議でなりません。
事業仕分けの様子が、参院選を踏まえて、悪代官を退治する公開処刑に見えなくもありません。ギロチン台に見えます。

私は、無駄を省くという手本をまず、自ら示すための議員定数の削減公約を考える時だと思います。場合によっては、参議院制度そのものの見直しもあり得るという大胆な発想も必要ではないでしょうか。

幸福実現党は、参議院廃止も視野に入れた政治制度改革を訴えてまいります。