10月
31

2015/10/31【日本代表の活躍に元気をもらう】

 体操の世界選手権男子団体総合で日本代表が36年ぶりに金メダルを獲得しました。
ラグビーのワールドカップでの日本代表の活躍に続いての快挙となりました。

 先のノーベル賞では日本人研究者2名が受賞し日本中が歓喜に沸きましたが、スポーツの世界でも日本チームが活躍したことにより、私たちにも日本人としての誇りを感じるとともに、元気を分けてもらった気持ちになりました。

 世界に比べて体格に劣るラグビー日本代表が活躍した要因の一つに、どの国にも負けない豊富な練習量があったとされます。
最近のスポーツ界では、練習量そのものよりも練習の質を重視する傾向があり、それも一理あるのですが、ラグビー日本代表からは「才能に恵まれていなくても地道に正しい努力を続ければ道が開ける」といった考え方を再認識させられた気がして勇気が湧いてきました。

 また、体操では、近年、中国などが高難度の離れ業を連発することで高得点を獲得し、好成績をあげてきましたが、日本は持ち前の「正確で美しい演技」を磨くことで、今回の金メダル獲得に繋がったとされます。
どんな人でも必ず他の人よりも優れた部分があると思いますが、劣っている部分を嘆くのではなく、「優れた部分を伸ばすことで一頭地を築く」ということの大切さを教えられた気がしてやる気が湧いてきました。

 日本のアスリートたちの活躍に感謝したいと思いますし、アスリートたちの活躍によりみんなが元気になって、日本や世界が一層活気にあふれていけばいいと思います。