9月27日の中秋の名月の翌日、夕暮れの空にオレンジ色に染まった巨大な月の姿「スーパームーン」の神秘な光景に目を奪われた方も多かったのではないでしょうか。
日本でも、竹取物語や竹内文書など、古来より宇宙の神秘を感じさせる文献が数多く残っています。
しかし、現代社会では、「UFO」や「宇宙人」と言えば、興味を持っている人も多いと思いますが、公の場では、「非科学的」としてキワモノ扱いされることが多くなっているようです。
実際、「UFOや宇宙人なんて存在する訳がない」と考える人もいます。
そうした考えに至った理由として、「UFOに乗って地球に訪れることのできるような高度な文明を持った宇宙人がいるとすれば、地球なんてとっくに侵略されているはず」ということがあるようです。
確かに、地球の過去を振りあれば、高度な文明がそれよりも劣った文明に出会ったら、多くの場合、劣った文明は滅ぼされたり、吸収されたりしてきました。
これを宇宙に当てはめれば、地球はとっくの昔に宇宙人に支配されていることになるかもしれません。
しかし、地球よりもはるかに進んだ文明を持った宇宙人が存在するとして、地球が支配されていないということには、「何か理由」があるとも考えることはできます。
それは、もしも、地球の大航海時代の人々のような認識力の宇宙人だけであれば、地球のような惑星を見つければすぐに植民地化するかもしれませんが、高度な文明を持った宇宙人達であればこそ、「発展途上にある惑星には直接干渉しない」という協定のようなものを結んでいてもおかしくはないと思いますし、そちらの方が自然ではないかとも思えるのです。
秋の夜長は、こうしたことを考えてみたくなります。
10月10日から公開される映画「UFO学園の秘密」(※)には、単なるアニメ映画を越えたUFOや宇宙人の最新情報が描かれているということです。
「この地球(ほし)は、宇宙に必要か?」という問いかけに、地球人は如何に答えるのか。
既に、米国ではこの映画のワールドプレミアが始まり好評を得ているとのことですが、皆様も是非ご覧になられては如何でしょうか。
※:映画「UFO学園の秘密」公式ホームページhttp://laws-of-universe.hspicturesstudio.jp