台湾の李登輝元総統が、19日から25日までの予定で来日しています。
李氏は、戦前に現在の京都大学で学び、学徒出陣を経験するなど、親日家として知られています。
また李氏は、1996年に行われた台湾初の直接選挙で総統に当選し、台湾民主化の象徴的な人物でもあります。
91歳の李氏は今回の来日で精力的に公演を行っています。
その中で、李氏は、「日本の集団自衛権容認は地域の安定に寄与する」、中国については「国際社会での責任ある役割を任せられない」、東アジアの平和のためにも「日本は憲法を改正して、真の自立した国家となるべきだ」などと述べています(※1)。
こうした李氏の声は、今年春に行われた大川隆法幸福の科学総裁による李登輝元総統守護霊の霊言(※2)で李氏の守護霊が語っていたことを裏打ちする内容です。
戦前戦後を生き、激動の東アジアの中で国際政治の先頭に立ってきた哲人政治家とも言える李氏の声に、私たちも真摯に耳を傾けるべきではないでしょうか。
中韓は歴史認識に絡めて日本に対し執拗に謝罪を要求していますが、同じように戦前戦中に日本の統治下にあった台湾は、日本が中国との関係を重視し、台湾との正式な国交が途絶えた今もたいへん親日的です。
それを踏まえて、霊言の中で李氏の守護霊が語った「韓国や中国よりも、放り出した台湾の方にこそ、謝罪していただきたい」との声が心に残ります。
※1:9月21日付NHKニュースhttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20140921/k10014759891000.html
※2:大川隆法著『日本よ、国家たれ! 元台湾総統 李登輝守護霊 魂のメッセージ』幸福の科学出版https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1110