今回の来日で日米同盟の強固さをアピールしたい日米の両首脳ですが、対中国では日米間に温度差があるようです。
日本側は中国を強く牽制したい思惑がありますが、米側としては必要以上に中国を刺激したくない思惑があり、米側はむしろTPPなど経済分野についての関心が高いのではないでしょうか。
こうした米側の思惑について、今回も、大川隆法・幸福の科学総裁が、オバマ大統領の守護霊を呼び出して霊言を行っています(※)。
霊言では、今回のアジア歴訪の目的や今後の国際情勢の見通しなどが語られています。
この他にも興味深いのは、霊言で語られた安倍首相に対する人物観です。報道では、実務面で安倍首相を評価していたオバマ氏ですが、昨年末の安倍首相の靖国参拝で、信頼が揺らいだとされています。
今回、来日初日に銀座のすし店で会食をし、親密さをアピールした両氏ですが、両氏の個人的な信頼関係をどこまで高めることができるのか注目したいと思います。
大統領の来日で表に出てくる言動と、霊言の内容を対比すると、米側の意図が見えてくるのではないでしょうか。
※:4月18日付The Liberty Web公開霊言レポート「オバマ大統領の新・守護霊インタビュー ――来日の真意を語る――」http://the-liberty.com/article.php?item_id=7693