作成過程での不備が次々に明らかになっている河野談話ですが、政府はその作成過程についての検証作業は行うものの、談話自体は見直さないとしています。
検証作業により河野談話に根拠がないことが明らかになれば、談話を見直すことが当然です。
見直さないことを前提に検証を行うという安倍政権の対応は、全く筋が通っていません。
こうした中、日本維新の会が、河野談話の見直しを求める署名を政府に渡したことが報じられています(※1)。
署名の数は16万筆を越えており、この問題への関心の高さが伺えます。
実は、幸福実現党も「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」活動を、日本維新の会に先駆けて昨年来行っており、4月上旬の段階で13万筆以上を集めています。
既存のどの政党よりも早く河野談話の白紙撤回を求める活動を展開している幸福実現党の見識と先見性の高さを改めて感じます。
このほど幸福実現党は、この署名を内閣府に手渡す「安倍政権に『河野談話』の白紙撤回を求める集会」を行います(※2)。
事実に基づいていない河野談話により多くの日本人の心が傷つけられています。
国民の誇りを取り戻すために、政府はこうした国民の声を真摯に受け止めるべきではないでしょうか。
※1:4月18日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140418/stt14041822080002-n1.htm
※2:4月17日付幸福実現党プレスリリース「安倍政権に『河野談話』の白紙撤回を求める集会 開催のお知らせ (13万筆を超える署名を提出)」http://info.hr-party.jp/press-release/2014/2888/