新型万能細胞「STAP細胞」の発見に疑義が持たれている理化学研究所の小保方晴子博士の記者会見が、世間が注目する中で行われました。
記者会見で小保方氏は、STAP細胞の存在を改めて肯定しました。
小保方氏が発表した論文に不備があったことは間違いありませんが、だからと言って同氏の人格や学生時代の行動までも攻撃するようなマスコミの姿勢は問題ではないでしょうか。
今回の記者会見で、多くの記者が論文や実験の整合性に焦点を当てる中で、『ザ・リバティ』の記者が今回の騒動の核心的な質問をしています(※)。
その質問に答える小保方氏の発言は、NHKなど多くのマスコミでも取り上げていました。
STAP細胞の技術が確立されれば、人類の未来に大きく貢献することは間違いありません。
若い研究者であることを理由に、その未熟さ故に全てを否定してしまうことは、他の多くの若い研究者を委縮させてしまう恐れもあります。
今回議論すべきは、マナー(手続き)ではなくマター(STAP細胞の有無)のはずです。
若い研究者の至らなかった部分に焦点を当てるのではなく、むしろ可能性の部分に焦点を当てて本人の才能を伸ばすべきではないでしょうか。
※:4月9日付『ザ・リバティ』会見レポートhttp://the-liberty.com/article.php?item_id=7660
参考:4月8日付公開霊言抜粋レポート「夢の万能細胞STAP細胞の研究者 小保方氏の本心に迫る」http://the-liberty.com/article.php?item_id=7655