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2013/11/09【米韓同盟が機能するために日本の協力は不可欠】

韓国軍幹部が、韓国と北朝鮮が戦争なり韓国側に米軍の加勢が無ければ、韓国は北朝鮮に負けるとの認識を示しました(※)。

兵員や兵器の数では北朝鮮に劣るものの、兵器の性能で圧倒すると見られている韓国軍の現役幹部がこうした発言をするのは異例です。

同幹部は、両軍の士気、兵站、諜報能力、サーバー作戦能力など総合的に判断した結果、こうした懸念を示したのでしょうか。

いずれにせよ韓国側としては、米韓同盟が機能すれば、北朝鮮に負けることは無いとの認識です。

しかし、第二次朝鮮戦争のような事態になった場合、在韓米軍が機能するためには、在日米軍基地の果たす役割がたいへん重要となります。

つまり、日本の協力無しに朝鮮半島で米軍が継戦することは難しいのです。

虚構に基づく従軍慰安婦問題や、日本企業に対する国際法を無視した判決など、韓国は反日キャンペーンをエスカレートさせていますが、こうした米軍の後ろ盾がなければ北朝鮮に抗しきれないという現実を踏まえれば、反日キャンペーンは浅はかであることが分かるはずです。

日韓の間に亀裂が生じて得をするのは、北朝鮮であり中国です。

韓国は、反日キャンペーンで憂さ晴らしをしているのかもしれませんが、国策を転換しなければ、国が亡びる可能性があるということを理解すべきではないでしょうか。

※:11月8日付産経新聞http://sankei.jp.msn.com/world/news/131108/kor13110818110002-n1.htm