いわゆる従軍慰安婦問題や竹島の問題で、韓国の日本に対する姿勢は問題ですが、東京の新大久保周辺で行われている韓国に対するデモなどでのヘイトスピーチは行き過ぎの面があります。
一方で、沖縄でも米軍基地周辺で過激な嫌がらせが行われています。
幸福実現党の矢内筆勝総務会長(兼)出版局長の報告によると、今年の3月頃より普天間基地のゲート前などで、反米・反基地闘争を展開する左翼勢力が中心となって、米兵や基地関係者の出勤時間に合わせて、毎日、罵声を浴びせたり、米軍を罵るプラカードを掲げたりしているとのことです(※)。
確かに、米軍の駐留で地元は負担を強いられている面があることは事実ですが、強力な米軍の存在で日本が守られていることもまた事実です。
左翼勢力のこうした行為は、どれだけ米兵や関係者の感情を傷つけていることでしょうか。
反米・反基地闘争を繰り広げている勢力の中心にいるのは、親中国的な勢力であり、沖縄から米軍がいなくなることで最も喜ぶのは軍事的に覇権を広げている中国です。
日本や米国は民主主義国家ですが、中国は一党独裁国家です。
沖縄が中国の勢力下に入って、今よりも自由で豊かになることなどありません。
ただ、こうした左翼勢力の品性を逸脱し異常性を帯びている行為に対し、全ての沖縄県民が賛成している訳ではなく、逆に米軍に感謝を示そうという動きが沖縄県民の中からも始まっているとのことです。
日本政府も、日米同盟の重要性を認識しているのであれば、こうした左翼勢力による常軌を逸した行為を放置すべきではないのではないでしょうか。
※:やない筆勝公式サイト「今沖縄で起きていること」http://yanai-hissho.hr-party.jp/activity/2025.html#_ga=1.117522633.1141957544.1373768779